アニメ 新テニU17W杯 SEMIFINAL感想 8話「スペイン代表、越前リョーガ」


幸村vs手塚の激闘が終了..!!
アメリカvsスペインの様子も気になるところ...

 

7話の感想はこちら♪

kyogo-aska.hatenablog.com

 8話「スペイン代表、越前リョーガ

アバン

アメリカ-スペイン 試合会場>

 

「フィフティーンオール!」

 

ラルフ「今のコース好きになりましたよ。あなたのおかげで」
リョーガ「そいつはよかったな」

リョーガ「ならもう一回だ!」
ラルフ「俺に二度同じコースは通用しない!」
ラルフ『リョーガはわかっているはずなのに…なぜ?』
ラルフ「なっ…」

 

「サーティーフィフティーン!」

 

リョーガ「フッ」
→ラルフが2回同じコースに決められた...!?!?

 

youtu.be

Aパート

<日本-ドイツ 試合会場>

 

「ドイツVS日本。次の第4試合ダブルスは30分後に開始いたします」

 

菊丸「ドイツが王手の2勝1敗。さすがは絶対王者だにゃ」
タカさん「いや。このままで終わらない。終わるわけないよ!日本が!」
菊丸「あっ!どこ行くんだよ桃!」
→原作ではギリシャ代表、フランス代表の誰かの会話ですね♪ゼウス様やカミュと誰かの会話の模様。


大石「あの…ごめん幸村」
大石「お…俺つい手塚の応援を」
幸村「いいんだ。それとも君の仲間との絆はそんな程度なのかい?」
大石「あっ…!ナイスゲーム!」
→ここで正直に謝る大石もめちゃくちゃ大石だし、ここでこの器の大きさを見せる幸村はやはりカッコイイ。

 

桃城「おい越前!」
リョーマ「どうしたんすか?桃先輩」
桃城「どうもこうもねえよ!アメリカのラルフ・ラインハートがお前の兄貴と試合してんだよ!」

リョーマ「えっ!?」
→ここ、原作はアメリカの係員、オリバーくんですね♪

 


鬼「何!?越前リョーガがスペイン代表だと?」
平等院「ようやく自分の居場所を見つけたか」
平等院「アイツのテニスは危険すぎる。俺の打球は対戦相手を破壊するが越前リョーガの打球はチームを破壊する」
リョーマ「…どういうことだよ?」
平等院「知りたければ自分の目で確かめてこい!!」


アメリカ-スペイン 試合会場>
リョーマ「兄貴が…」

 

「フォーティーラブ!」

 

リョーマ「なんでスペインに!?」
ドゥドゥ「あっ…リョーマ…」


リョーガ「はあっ!」

 

「ゲームスペイン!ツーゲームストゥフォー!」(ラルフ4-2リョーガ)

 

桃城「ラインハートさんって一度攻撃された弱点が次には得意コースになるんだろ?」
リョーマ「…ねぇドゥドゥ。今ラルフ同じコースに決められたみたいだけど」
ドゥドゥ「ああ…」
ドゥドゥ「ラインハートはもう自分の能力が使えねえんだ」

 

リョーガ「今のコースも好きになっちまったぜ。ラインハート先生」

 

ドゥドゥ「リョーガに能力を食われちまった」

→ここで判明するリョーガの能力が「能力を奪う」こと。
なんか原作読んでるときは「そっか、ここまでリョーガは一度も誰とも戦ってないのか」ってなったよね。

 

入江「越前リョーガ…」
入江「弟のリョーマくんが合宿退去させられた事件をきっかけに日本代表合宿から姿を消し、理由はわからないけど弟を連れ彼らのもう一つの国籍があるアメリカへ渡った」
種ヶ島「今年の春先までリョマ吉はアメリカに住んどったんやろ?」
徳川「しかし越前リョーガがなぜ移籍したアメリカを捨てスペイン代表になったのか見当がつかない」

平等院「奴は生まれが違うようだな。多重国籍ってやつか」
徳川「少なくともアメリカ代表への恩義はないんですかね」
鬼「うん…いろいろあんだろ。あいつにも」
→元々のNo.4の霧島って、デュークと鬼さんの間に位置するのだからめちゃくちゃ強そうではあるよね。でもこの番号って別に1~3以外は別に強い順とは言い切れなさそうなのがややこしいw


平等院「あいつは…遠征中のマカオで日本代表と出会い弟の存在を知り」
平等院「俺達の目の前で当時ナンバー4だった霧谷の能力を食らうことであいつは日本代表に帯同させろと言ってきた」
平等院「世界を獲るためにとあえて危険な男を連れて帰ってきたがお前は俺らに再三注意を呼びかけていたよな」
平等院「ああ。自分のテニスを失いたくなければ奴とは絶対試合をするなとな。だが奴は!」

 

~回想~
平等院「滅びよ!」

 

平等院「俺はあの時越前リョーガを日本に連れ帰ったことを後悔しそれと同時に未知なる可能性に歓喜していた」
平等院「だが奴は相手の能力を自然に奪ってしまい奪われた相手はなぜか能力を失ってしまう。そんな男がチームにいたらどうなると思う?」
平等院越前リョーガはチームを破壊するトリガーだ!」
→ここおかしらが「後悔と同時に歓喜していた」っていうの、なんとなく"らしさ"があると思う。それくらいリョーガの奪う能力というのは特異だったんだろうねぇ。

 

「ゲームスペイン!ファイブゲームストゥフォー!」(ラルフ4-5リョーガ)

 

リョーガ「ラインハート。おとなしくこのまま引き下がってくれ」
ラルフ「…ずっと考えていました」
リョーガ「ん?」
ラルフ「君がアメリカを去ったわけはこのまま自分が残ることでこのチームを破壊したくないと思ったからですね」
リョーガ「!」
ラルフ「ありがとう」
リョーガ「…カッカッカッ。決着つけねえと…ダメだなこりゃ」

→ここ「引き下がってくれ」っていうところにリョーガの見せられる優しさって感じがするなぁ。そしてここで"ありがとう"と言えるラルフの器の大きさよ。キャプテンシーの高さで言えば随一じゃないかな。リョーガはそのラルフの器の大きさに呼応したような感じがする。


「ラブフィフティーン!ラブサーティー!ラブフォーティー!」

 

アラン「ラインハートのテニスがどんどん弱体化している…」
リョーマ『ラルフ…』

 

~ラルフとの回想~
ラルフ「代表の座は自分の手で勝ち取ってもらうよ。リョーマ
ラルフ「決まったようだね。14人目が。おめでとうリョーマ
ラルフ「迷いがあるようだねリョーマ。迷いのある選手はチームの足を引っ張ってしまう。リョーマ。君のいるべき場所はここではないようだ」
ラルフ「リョーマ。自分の信じる道を行け。そのジャージはもう必要ないだろう」

 

リョーマ「ラルフ…」
リョーマ「あんな奴に絶対負け…」


「ゲームアンドマッチスペイン!シックスゲームストゥフォー!」(ラルフ4-6リョーガ)

 

リョーマ「あっ…」
ラルフ「はぁ…はぁ…」
→青学で手塚はリョーマに高架下コートの戦いで勝利し「青学の柱になれ」と高みを目指すことへの学びを与えられたと思うんだけれど、ラルフはリョーマ自分の進む道を自分で信じて決めるということを与えたんじゃないかなあ。だからリョーマにとってラルフはとても大きい存在なんだよね。リョーマのこの反応は珍しいもん。
手塚には「俺に勝っといて負けんな」だったけど、ラルフの方のショック度合いとこの後のリョーガへの反応の違いは面白いなと思う。

 

アイキャッチ

Aパート リョーマカルピン
Bパート 金ちゃん、大曲先輩
 →え!?ここでこの2人を並び立たせちゃいますか??

Bパート

飛行機の南次郎。考え事をする

 

~回想~
少年リョーマ「わぁ…」
少年リョーマ「すっげえなぁ兄ちゃんは!」

サムライ南次郎「なあリョーガ。越前家にずっといていいぜ」
少年リョーガ「ほんと!?」
サムライ南次郎《ああ。だが一つだけ約束を守ってくんねえか?》
少年リョーガ《うん!もちろんだよ!》
サムライ南次郎「リョーマがいっぱしのテニスプレーヤーになるまでは真剣勝負は絶対にするな」

 

南次郎『まだあいつらを戦わすわけにはいかねえ!』


「準決勝スペインVSアメリカはスペインが決勝進出です!」

 

キコ「ああ…ああ…」
ドゥドゥ「うっ…うっ…」
リョーガ「あばよ。皆」
アメリカ代表めちゃくちゃ好きなので悲しい...

 

 

リョーマ回想~
リョーガ「平等院を倒したいか?」
リョーマ「ん?」
リョーガ「戦うチャンスが一つだけある。U-17WORLDCUPだ。俺と一緒に戦おうぜ。アメリカ代表としてよ」

 

リョーマ「ねぇ。勝負しようよ」
リョーガ「あん?や~だよ。お前味方だもん。いい加減寝ろよチビ助」

 

リョーマ「ねぇ」
リョーマ「ずいぶん卑怯なテニスだね。だから兄貴…あんたをぶっ倒すことにしたよ」
リョーガ「テニスを失うぜ。チビ助」
リョーマ「今度こそ真剣勝負…」
リョーガ「チビ助弱ぇーからなぁ」
リョーマ「また逃げる気?」
メダノレ「若者は教えられるより刺激されることを欲するとかのゲーテは言った」
リョーマ「!」
メダノレ「戦って差し上げろリョーガ。ただし…ドイツとの決勝の後にだ!」
→これ、リョーガが一番リョーマと戦いたいけど、戦いたくないんだろうね。どう描かれていくのだろうか...楽しみだ。


平等院「そうか。スペインが決勝を決めたか。アメリカ…残念だったな」
リョーマ「…お頭。あんたに一つお願いがあるんすけど」
→ここのリョーマからおかしらへのお願いは「ボルクプロに勝って決勝に連れていってほしい」的なことだと思う。いいよね。そしてここのおかしら優しいね。

 

「ただいまより準決勝ドイツVS日本の第4試合を始めます。ドイツ代表ダブルスミハエル・ビスマルク&エルマー・ジークフリートペア」
「対する日本代表ダブルスは種ヶ島修二&切原赤也ペア」

 

赤也「しゃあああっー!!」
ビスマルク「よう!友人(クンバーン)!」
赤也「おお~~っあん時のヒーロー!?」
種ヶ島「自分ら面識あるんかい?」
赤也「ええ?まあ…ちょっと…」
→種ヶ島好きとしてはここの"自分ら"が脳内再生余裕。

種ヶ島「ビスっちはこの大会後にプロ転向が内定しとるらしーわ」
種ヶ島「ああ。契約金100億ドルの使い道に困ってなぁ」
赤也「ええ~!?マジっすか?」
ビスマルク「チッチッチッ。嘘だって」
赤也「わ…わかってたっすよ!」
→赤也で遊ぶ種ヶ島ww

ジークフリート「おい。お前ら日本はここで終わり…DEATH!」

赤也「あっ!あんた!デュークさんのホームランで死んでた奴じゃーん!」
赤也「にははははっ…んっ!」
ジークフリート「この口を閉じとけ!」
赤也「何しやがんだテメェ!!」
ジークフリートこれ日本語で「DEATH」と「です」かけてるの面白いwドイツ人が言ってるからいろいろ複雑ではあるけどねw


種ヶ島「ほうら赤福。そこまでにしとき」
赤也「はい…」
ビスマルク「お前もだよ。ジーク」
ジークフリート「くっ…」

真田「赤也め…」
幸村「お互い保護者がいてくれてよかったね」
→保護者である種ヶ島とビスマルクのお兄さんぶりがとても良いし、赤也の行動に何となくの恥ずかしさと種ヶ島先輩への申し訳なさを感じている真田いいよね。

 

 

「ザ・ベスト・オブ・スリーセットマッチ!ドイツサービスプレー!」

 

ジークフリート『世界最強の今回の王者ドイツ代表…穴があるとしたら俺しかいねえ。そんくらいわかってんだよ!』
ジークフリート『だからこの試合で俺という存在を全世界に認めさせてやるぜ!』
ジークフリート、この辺の自覚があるのが強さだよねぇ。


打ち返す種ヶ島

 

ビスマルク「甘いぜ!」
ジークフリート「無駄無駄無駄無駄ーっ!!」
種ヶ島『詰めが速い!エキシビションの時とは別人になっとるわ!』
ジークフリート「さあ!少しは楽しませてくれよ!」
種ヶ島「あっ?」
赤也「思いどおりにさせるかバーカ!」
ジークフリート「なっ…だあっ!」
赤也「ふっ!」

入江「修さんとビスマルク…」
入江「最初に1回打っただけで後は全球切原君とジークフリートで打ち合ってるね」

 

種ヶ島『ウソやろ…こいつは厄介やな』
ビスマルク「フッ」
ジークフリート「はっ!」
種ヶ島『おっ!?矜持の光(シュトルツシュトラール)かい!』
→ここの種ヶ島の『ウソやろ』は"赤也が全部1人で返球している"ことにではなく"ジークフリートの矜持の光"に対して"厄介"と思ってる感じですね♪

 

「アウト!」

 

ジークフリート『なんなんだ…コイツ』
赤也「へぇ~。アンタも…『天衣無縫』なんだぁ」
→しかし返球する赤也。すげぇ。


鬼「この短期間で…あの野郎…」
蓮二「精市が『天衣無縫』になれずとも彼らと互角に戦えると証明したことで赤也は壁を打ち破ることができたようだ」
平等院「野郎…格好の獲物を見つけたようだぜ」
→目の前で幸村の姿を見せつけられて、すぐに覚醒できる赤也はさすが立海のエース。

 

赤也「先輩。俺の一生のお願い聞いてくんないっすか?」
種ヶ島「あ?」
ジークフリート「ミハエル。ちょ~っと頼みがあんだけど」

 

ジークフリート/赤也あの野郎を!シングルスで倒してえ!


種ヶ島「どーいうことや?ダブルスの試合はしよるけど…」
ビスマルク「俺らは手を出すなってことみたいだぜ」
→種ヶ島の「?」をすぐに解決してくれるビスマルクは本当にいいやつ。

 

ジークフリート/赤也ヘッ
→原作では三船監督は「好きにせぇ」、レンドールは「このセットだけですよ…」と反応してますw

 

赤也「幸村部長ーっ!コイツ倒して『天衣無縫』の奴等に吠え面かかせてやりますよ!!」
 →吠え面かかせたい人 → Q・P/手塚/リョーマ/金ちゃん/鬼先輩


幸村『チームのためでもなく誰かのためでもない。自分のためだけに戦える男。それが切原赤也の強さだ』
→これ地味に味方に天衣無縫が多いの面白いwwまあそれだけ「天衣無縫に勝てない」というモヤモヤはあったんやろうけども。

 

 

赤也「ククク…光ってられんのも今のうちっすよ」
ジークフリート「せいぜい無駄にあがいてろ!!はあっ!」
→「光ってられんのも」っていう言い回し面白いww


赤也『『天衣無縫』…笑えるぜ!相手なんて関係ねぇ!自分のテニスに集中しろ!切原赤也幸村部長が教えてくれたようによぉ!』
赤也「ひゃっはぁーっ!!」
→ここの「笑えるぜ」っていうのは天衣無縫という存在ではなくて、"天衣無縫にこだわってた自分にたいして"の笑えるぜなんだと思った。それを幸村に気付かされたっていう感じのね、

 

ジークフリート「はあーっ!」
リョーマ「『天衣無縫』と互角に打ってんじゃん」
真田「昨夜はお前の『天衣無縫』の前でまともにラリーすらさせてもらえなかったようだがな」
蓮二「赤也は精市と違って五感を奪うことや捨てることはできない。赤也の怖さは集中力。あいつは確実にそれを認識しはじめいまや『集中爆発(バースト)状態に達した」
ジークフリート「うっ!」


赤也「はあーっ!」
ジークフリート「こ…こいつ!」
赤也「うおーっ!」
赤也「『天衣無縫』狩りだぁーーーっ!!」
→ここでの赤也の成長っぷりホンマめちゃくちゃ凄いのよね....!!さぁどうなるか!

 

エンディング
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<次回予告>
リョーマ「切原さん。並外れた集中力の爆発(バースト)で天衣無縫狩り…面白いじゃん!けど相手のジークフリートもこのまま勝たせてくれそうな感じじゃなさそうだよ」
リョーマ「次回集中爆発VS天衣無縫。種ケ島さんもドイツのビスマルクも後ろに下がって見てるけどいいの?これダブルスの試合だけど」
→今回のアニメのリョーマの丁寧すぎる次回予告、そして冷静なツッコミ面白すぎるw

※原作での進行具合との比較

テニスの王子様 32巻 Golden age316 チームを破壊する男 ~ 新テニスの王子様 32巻 Golden age321 『天衣無縫』狩り 

 

<原作との主な違い>
・南次郎を見送る奈々子さんのシーンなし。
・一部のセリフが原作と異なる(追加台詞など)
※詳細は本文中に✨