11話「最悪のダブルスペア」
Aパート
Bパート
カミュ「わざと相手に5ゲーム差し出しジョナタンにデータを取らせ一気に逆転し格の違いを見せつける…『エドガー劇場』の幕開けだ!!」
エドガーのショットが鳥→ヘビ→オオカミ→ヒョウと変化。
「芸術(アート)テニス」!!
ジョナタン「もうエドガーさんチーターだって言ったでしょ!!」
エドガー「今のはチーターだろ」
ジョナタン「いいえ今のはヒョウです。しなやかさが足り ブフェ」
→なんだこの会話w
5-0から逆転される毛利・柳コンビ。
柳「毛利先輩。この柳蓮二…日本代表としてそして立海大付属中の参謀として負けるつもりはありません」
毛利「ほなデータ集めは頼むわな 俺は…寝やる!」
平等院「久々に本気モードを見せるつもりか!」
平等院「お前らも見ておけ…これが日本代表No.10のバッジを獲った男の…実力だ!」
→寝た状態から開眼して芸術テニスを返していく毛利。
平等院「"ゾーンに入る"と言うだろう。ゾーンに入ると集中力が増すが故相手の動きや球種が瞬時に分かり思いのままにショットを決める事が出来る」
デューク「彼の場合もそれと似た様なものですなぁ」
入江「でもコーチ達が脳波を科学的に調べてビックリ--なんと深い眠りの中にいるらしいんだ」
鬼「睡眠状態が故雑念など皆無。自然体で極限の集中力を見せる。…そして奴はその状態に自ら数秒で到達した!」
平等院「中学3年生のお前らが来年になって何人Genius10に入れる?毛利寿三郎…奴は次代の日本代表を背負う逸材だ!!」
リョーマ「ふーん、やるじゃん」
→流れで見ると、Genius10の下位って大したことないように見えるけど、あくまで毛利は高校1年ってことに着目するといかにすごいかがよくわかる。
ほんとテニプリって格を落とさないのが実にうまいよね。
エドガーがジョナタンにペイント。雰囲気がガラっとチェンジ。
ここまで取ったデータがムダになるほどの変貌。
幸村「先輩のプレイで蓮二もデータ収集に集中出来ているね」
赤也「そうこなきゃ柳さん!!やっぱデータテニスでも負ける訳ねぇ!!」
→赤也、蓮二を慕っているのがカワイイとこだよね。
毛利「次のゲームは必ず取るぞ!柳 データは取れたんか?」
柳「はい!」
エドガー「おいおい俺らのデータを取れたきになっているようだが…」無駄だぜ!俺のマリオネットはどんな色にでも染められる。ご苦労なこったまた1から俺のデータを…」
毛利「誰がアンタらのデータを取っとるって言ったんね?柳が取ってたんはアンタらのデータやない…相棒(オレ)のや!」
ジョナタン「あの睡眠状態の本能で不規則に動くヤツのデータが取れたのかい?」
乾「どんな状態だろうとアイツに取れないデータはないよ。それが…データマン柳蓮二!」
→毛利はさすが越知先輩とのダブルスに慣れてるだけあって、ダブルスの活かし方、立ち回りを良く知ってる。そして自分もデータテニスをやるからこそ、自分以上の賛辞を贈る乾がいいよねぇ。
柳のリターンを毛利がジャンプして目くらましにしてるのすごすぎん!?
ペイント変更で流れを変えたフランス優勢に進むが…
エドガー「おい…ひとつ忘れてるぜ。人格が変わってからもアイツはお前のデータを取り続けてたんだぜ!」
ジョナタン「必要なのは寝ボケヤローのデータじゃなく相棒をコントロールするデータマンのデータなんだよ…!」
柳「…とお前は言う!」
蓮二「この柳蓮二、そうやすやすとデータを取らせると思ったか」
毛利「日本の王者立海の参謀を甘く見てもらっちゃ困る!」
赤也「さっすが柳さん!」
真田「だが…あえて5ゲームを取らせるなど…蓮二にしては思い切った作戦だな」
毛利「柳…お前まだビッグ3とか言うて立海の3番手として偉そうにしとるん?どうせなら一番てっぺん狙いんせーね」
→口元がほころぶ柳。いいよね、3番手に甘んじているつもりはなかっただろうけど、データマンとしてもプレイヤーとしてもまだまだ上があるのを身内にも見せた感じがいい。
激しい攻防が続く中…
柳のスマッシュが決まって日本勝利!!このスマッシュのときの蓮二かっこいい!
幸村「ナイスゲーム…妖精先輩!」
毛利「何の話や?俺は知らんで…」
柳「…とアナタは言う」
→毛利と柳のハイタッチ!ここはアニオリ!
いやぁ、しっかり立海回!
因縁もしっかり描いてくれましたね♪
いくつかアニオリでの補完もあってよかった✨
おまけ
Avant-garde / エドガー・ドラクロワ&ジョナタン・サン・ジョルジュ
→あばんぎゃるどって久しぶりに聴いた表現だな♪
※原作での進行具合との比較
Golden age242 俺は許さない - Golden age247 たとえ負けても…